2008年2月に読んだ本*8冊目 2月6日「使命と魂のリミット」 東野圭吾 笑顔で手術室に入った父は、冷たい骸となって戻って来た。 誰も予想していなかった、術中死。 さっきまで、あんなに元気だったのに――。 それをきっかけに心臓外科医を目指した夕紀は、 実は誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。 その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う! *9冊目 2月8日 「一瞬の、風になれ」 佐藤多佳子 春野台高校陸上部。とくに強豪でもないこの部に入部した 二人のスプリンター。 ひたすらに走る、そのことが次第に二人を変え、 そして、部を変える―。思わず胸が熱くなる、 とびきりの陸上青春小説、誕生。 *10冊目 2月12日 「ぼくの手はきみのために」 市川拓司 幼馴染のひろと聡美。小さい頃は聡美が弱虫のひろを守ってくれた。 が、11歳の夏、聡美は突如、倒れてしまう。 さまざまな治療を試みるが、結局発作を止められたのは、 背中をさすってくれるひろの手だけだった…。 *11冊目 2月16日 「プロメテウスの乙女」 赤川次郎 近未来、急速に軍国主義化する日本。 少女だけで構成される武装組織『プロメテウス』は猛威をふるっていた。 戒厳令下、反対勢力から、体内に爆弾を埋めた3人の女性テロリストが 首相の許に放たれた……。 *12冊目 2月20日 「楽園 上」 宮部みゆき 「模倣犯」事件から9年が経った。 事件のショックから立ち直れずにいるフリーライター・ 前畑滋子のもとに、荻谷敏子という女性が現れる。 12歳で死んだ息子に関する、不思議な依頼だった。 少年は16年前に殺された少女の遺体が発見される前に、 それを絵に描いていたという―。 フリーライター前畑滋子のもとに奇妙な調査依頼が舞い込んだ。 そして、16年前に起きた、少女殺人事件の全貌が明らかになる! *13冊目 2月26日 「楽園 下」 宮部みゆき 土井崎夫妻がなぜ、長女・茜を殺さねばならなかったのかを 調べていた滋子は、夫妻が娘を殺害後、何者かによって脅迫 されていたのではないか?と推理する。 さらには茜と当時付き合っていた男の存在が浮かび上がる。 新たなる拉致事件も勃発し、様々な事実がやがて一つの大きな 奔流となって、物語は驚愕の結末を迎える。 ジャンル別一覧
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